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おたより

第2回共幸講座 「ハートラインまつもと」を中心に、ドキュメンタリー映画『夜明け前』を鑑賞しました。
2019-07-18
注目
 

共幸講座

~だれもが暮らしやすい街づくりをめざして~

寿地区にはいくつかの障がい福祉事業所があり、『わたしたちのことを知ってほしい・・』との思いを形にした講座です。この講座を通して「障がい」について一緒に学ぼうと企画されました。

『共幸』とは「支えを必要とされている人、支える人、見守る人・・・が一緒に幸せでありたい!」という願いを込めた言葉」です。

 

場所:寿地区福祉ひろば

主催:寿地区福祉ひろば 社会福祉法人アルプス福祉会

   特定非営利活動法人 ハートラインまつもと

 

*第1回共幸講座 620日(木)に開かれました。コムハウスの仲間の言葉や、ご家族の手紙に涙されている方もいたそうです。

 

*第2回共幸講座 718日(木)

 「ドキュメンタリー映画『夜明け前』呉秀三と無名の精神障害者の100年」の映画を鑑賞しながら精神障害者の皆さんのおかれている現状、歴史などを学びました。

ハートラインまつもと常務理事の諏訪智子さんのお話によるとこの映画を作ったきっかけは2017年のやまゆり園の事件、ニュージーランドの青年が身体拘束により、病院で死亡した事件、そのほか監禁事件が相次いで起こり、100年前と変わらない世相がある、もう一度呉秀三のことを皆さんに知ってもらいたいと思ったからだそうです。

 映画の後にハートライン前理事長現顧問の北沢和雄さんからお話がありました。ご自身の体験から精神病院の現状を話され、身体拘束はこの10年間に2倍に増えている、隔離室、身体拘束はやむをえないという考え方がある。外国のような開放的な制度、開かれた環境での医療を考えてほしいと言われていました。

 呉秀三のことば「この病を受け足る不幸の外にこの国に生まれたる不幸を重ぬるものというべし。」これからの日本の道しるべとして考えていきたいと思いました。

 ※詳しくお知りになりたい方は『精神病者の私宅監置の実況』呉修三 という本が再版されて出版されているそうです。

 

次回「共幸講座」は、828日(水)コムハウスとハートラインまつもと見学交流講座です。

午前10時どちらか一方の施設に直接お越しください。くわしくは各事業所にお問い合わせください。

              (アルプス福祉会85-2234  ハートラインまつもと86-8010

社会福祉法人アルプス福祉会
〒399-0021
長野県松本市寿豊丘642-1
TEL.0263-85-4141(代表)
FAX.0263-31-3696
1.日中活動支援事業
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