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会長 挨拶

会長:宮崎勇
 
コムハウス運動を支援する市民の会
会長 宮崎 勇
    (元 特別支援学校教諭)
 
いのちとくらしを支える現場を“ギリギリ”にしてはいけない
~vsコロナからwithコロナにむかうために必要な事~
 
「コロナ禍」の中で、感染拡大予防のため外出自粛や制限が続きましたが、会員のみなさま、お元気でおすごしでしょうか。
新型コロナウィルス感染拡大で、日本も世界も重大な危機に直面しました。
この中で、国民の生活、働き方、教育のあり方、福祉のあり方など考えさせられることがたくさんありました。特に「国民皆保険制度(誰もが何らかの健康保険に加入する)」など社会保障制度が不十分な国ではウィルスの感染により死亡する人が多くなっています。なかでも生活に困窮する人の死亡が多いことは、社会保障制度の充実がくらしに不可欠であることが突き付けられたと思います。
日本において感染者の拡大や死亡者が比較的少ないのは、PCR検査人数が少ないことにもよりますが、皆保険制度があることによると思います。しかし日本でも「医療崩壊」「保健所崩壊」「介護崩壊」の危機が叫ばれています。いったい、なぜでしょうか。
小泉政権に続き、安倍政権になってから「全世代型社会保障」をうたい文句に、病院の統廃合、診療報酬の切り下げ、患者の自己負担増のおし進め、介護サービスの改悪、保健所や児童相談所の統廃合、生活保護の切り下げなど公的社会保障費の削減を強く進めてきたことが危機の根底にあるのではないでしょうか。
また、新型コロナ感染拡大の中で外国では、障害者の治療を後回しにしたり、人口呼吸器を装着させない事例が起きていると報じられていますが、障害を理由に命が軽んじられないようにしなければなりません。障害児者支援も財政面の心配することなく、事業者の安定した運営ができるよう声を上げていく必要があると思います。
今、私たちは「いのちとくらしを支える現場を”ギリギリ”の状態にしてはいけない」ことがどれだけ大切かを痛感させられています。「新しい生活様式」が叫ばれていますが、今もっとも必要なことは、「社会保障を本来の在り方にする」ことではないでしょうか。
 まだまだコロナの感染は予断を許しませんが、私たち一人ひとり感染予防に努めながら、この「コロナ禍」の教訓を活かし、だれもが安心して暮らせるまちづくりを進めて参りましょう。

 
社会福祉法人アルプス福祉会
〒399-0021
長野県松本市寿豊丘642-1
TEL.0263-85-4141(代表)
FAX.0263-31-3696
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